« 奥野東城跡(兵庫県豊岡市) | トップページ | 楚々とした佇まいが値打ち!酒井北砦跡(兵庫県三田市) »

2014年7月26日 (土)

酒井砦跡(兵庫県三田市)

城跡は兵庫県三田市酒井にあって、国指定文化財となっている高売布(タカメフ)神社から見れば、北西側のほぼ独立した低山山頂に位置している。城史に関しての詳細はは不明であるが、森本氏が居城とした十倉城がほど近い距離にある事を思えば、その南側を牽制した砦跡と解釈するのが妥当なところかも、、、

城跡を訪れるには37号線に進入する事が先決となるが、先に触れた高売布神社を目印として目指せば、今回車を預ける事になる駐車場までは迷わず辿り着けるだろう。そこからはルート図に示した赤ラインを辿って頂けばよいが、集合墓地まで到着すれば、その背後から前の開けた植林地を山頂目指して上ればよい。ちなみに墓地からの所要時間は10分内

1route登城ルート


3s城跡概念図

 

城跡の形態は、ほぼ概念図に近いものと思って頂いても差し支えないと思うが、主郭に帯郭が付随した小規模極まりないものであり、郭総全長は30mにも満たない、正しく砦跡と呼ぶに相応しいものである。自ずと眼に留まる遺構も限られており、郭跡を除けばその側壁となる切岸、主郭背後斜面を断つ堀切だけに限られてくるのが現状である。堀切には現状土橋も備わるが、これは山林作業用に近世施されたものと見るのが妥当なところかも知れない、、、

13_kaku東帯郭

14_shukaku_heki主郭切岸

16_shukaku_2主郭

20_horikiri_dobasi堀切

現状(四月訪問)城跡は、無名に近い砦跡としては非常に見学し易い状況にあるが、遺構見学とするには材料も乏しく、見応えにも期待し難い事から、今回のリポートに興味を持たれた播磨を拠点として城跡巡りをされている、山城ファンの方だけを対象として、規模や縄張り妙味は絶対問わない事を前提にお薦めしたい。この後リポート掲載予定の酒井北砦、あるいは上槻瀬砦などと併せた同日訪問は充分お薦め出来るが、、、

« 奥野東城跡(兵庫県豊岡市) | トップページ | 楚々とした佇まいが値打ち!酒井北砦跡(兵庫県三田市) »

兵庫(三田~播磨地方)の山城」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1070646/56149600

この記事へのトラックバック一覧です: 酒井砦跡(兵庫県三田市):

« 奥野東城跡(兵庫県豊岡市) | トップページ | 楚々とした佇まいが値打ち!酒井北砦跡(兵庫県三田市) »

無料ブログはココログ