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2014年5月19日 (月)

袴狭北城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は兵庫県豊岡市出石町袴狭にあって、先にリポート掲載を終えた袴狭城からも望む事が出来る、畑地を挟んだ真北側低丘陵上に位置している、この城跡は袴狭城リポート記事中で触れた様に、地元で始めてその存在を知り得た事から、取り合えずその識別呼称は袴狭北城としたが、既に公的に認識された城跡とも思えるので、城跡呼称に関しては柔軟に対応して頂きたい。何時もの様にリサーチ不足はご容赦願いたい。個人的にはA城でもB城でも差し支えないと思っているのだが、、、

城跡を訪れるには、先に触れた袴狭城を起点とすれば一目瞭然の位置にある事から、訪問ルートの説明は割愛させて頂くが、進入ルートは画像を載せた畦道からで、そこから既に視界に入る墓地まで向かい、参拝道より丘陵最上段を目指せばよい。そこから西に向いて歩けば、直ぐにでも堀切(横堀)が迎えてくれる筈である。

1route_4登城ルート

7進入ルート

3城跡概念図



城跡の形態はアバウトに描いた概念図を参考にして頂きたいが、堀切以西を本郭群とすれば、二郭で形成された正しく砦規模の城郭という事になろうか。遺構として判別し易い堀切は、横堀として痩せ尾根上に横たわってはいるが、堆積物で相当埋もれたと見えて、見応えまでは望めないものである。更に郭側壁を形成する切岸は曖昧なものとなっており、最初から郭としては削平だけに終わった、安普請で築かれた城郭と自分の目には映ったのである。よって低丘陵上にある事も理由になろうが、切岸の醍醐味に触れる事は到底出来ないものと思って頂きたい。

9_higasi_horikiri_29_higasi_horikiri_3東堀切見所

11_shuaku主郭の現状

14_nisikaku_heki西郭切岸




個人的には地元で初めてその存在を知り得て、偶然城郭遺構と対面出来た喜びは、中々言葉では言い表せないのだが(非常に得した気分)、遺構見学を重視して訪れる方には、上記の理由から城郭に過大な期待を持って臨まない事が肝心と思えた。圧倒的お手軽感はあるが、浅い空堀を拝むだけに終わる城跡に、間違ってもお薦めとは言えないのが現実かも、、、、

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