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2014年5月23日 (金)

山室城跡/鳥羽城跡(京都府南丹市)

この二城は同じ京都府南丹市八木町にあって、字名がそのまま城跡呼称と思って頂ければよいだろう。まず八木町山室にある山室城は標高約205mの山上を本郭群とした場合、北西側枝尾根先端部における、便宜上の西出郭までが城域と見受けられるものである。城史に関しての詳細は不明 

山室城跡を訪れるには国道9号線に進入する事が先決となるが、「吉冨」の交差点で東進、そこからはルート図を参考にして頂きたいが、画像を載せた山室地区にある消防ポンプ施設を目印として目指せばよいだろう。この施設脇が今回の登城口とした場所で、僅かながら踏み跡程度の山道が西出郭まで繋がっており、藪漕ぎもなく数分で迷わず辿り着ける筈である。ちなみに山上主郭までは10分程度

1route2_2登城ルート

6登城進入口

3y城跡概念図

城跡の形態はアバウトに描いた概念図を参考にして頂きたいが、西出郭には僅かながら空堀の痕跡が残り、更にそこから山上に向かう東尾根上には、限りなくフラットに近い削平地が100m以上にも渡っても連続している。本郭群へは更にそこから高低差約40m近くを上る事になるが、仕切り土塁(推察)を挟んだ形の広大な郭跡が数分後には迎えてくれる筈である。尚、仕切り土塁としたものは、幅はあるが高低差は随分失われており、見応えまでは到底望めないので、切岸も含めて残存遺構に対しての過大な期待は禁物と思えた、、、

11_wazuka_na_karabori_1西出郭

14_nisikaku_2広大な西尾根上削平地

16_shukaku_sikiri_dorui_1主郭仕切り土塁

鳥羽城跡に関しては、ルート図中に駐車可能地点の画像は載せたが、直登取り付き口は用水路沿い先で、上り易そうな植林地帯まで歩き、そこから尾根上に向いて激斜面を上れば、10分内で本郭群までは辿り着けよう。その形態はアバウトに描いた概念図を参考にして頂きたいが、郭跡を除けば僅かに土塁跡の痕跡が窺える程度の城跡と思って頂いても差し支えないかも知れない、、、とにかく状態も良くないが、残存遺構に過大な期待は禁物とも思えたので、これを機に訪れる用意のある方には、是非この言葉を目安にして臨んで頂きたい。

1route_5登城ルート

3_3城跡概念図

15_dorui_ato主郭内

15_dorui_ato_2土塁跡

 

二城共に明瞭な空堀は拝めず、見応えのある遺構は皆無、更に縄張り妙味も感じられないとあれば、とてもお薦め出来る城跡とは言えないが、興味を持たれた方にとっては、八木町に点在する城跡巡りの一環として、二城同日訪問とすれば効率も良く、それなりに楽しめるかも知れない、、

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