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2014年5月 7日 (水)

但馬上山城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は兵庫県豊岡市城崎町上山にあって、先にリポート掲載を終えた簸磯城登城ルート図に示したように、上山集落の北側より集落に向いて少しせり出した形の丘陵上に位置している。城史に関しての詳細は不明だが、豊岡市内に存在する城跡のほとんどが、山名氏傘下におかれた城跡ということを思えば、その名が語るように上山氏(山名氏家臣?)の居城という事になろうか、、、

城跡を訪れるには簸磯城あるいは上山北城を起点とすれば一目瞭然の位置にある事から、訪問ルートの説明は割愛させて頂くが、集落到着後はルート図に示した如く参拝道より青山神社を目指せばよい。最奥にある住宅より少し上った地点(画像を載せた辺り)から直登になるが、そのまま左手丘陵上を目指せば、直ぐにでも本郭群が迎えてくれる筈である。

1route_2登城ルート図

5直登口

3u城跡概念図

城跡の形態はアバウトに描いた概念図を参考にして頂きたいが、本郭部はほぼ三郭を並べただけの全長50mにも満たないものであり、小規模な館城あるいは砦とも言える様相で、空堀の類は施されてはいない。見所遺構を挙げるとすれば、唯一主郭背後を形成する鋭角に削り落とされた切岸(見応え有)、あるいは郭側壁を形成する切岸という事になろうが、空堀も土塁も施されていない砦規模の城跡に、これ以上のものは望めないかも知れない、、、

11_shukaku_heki主郭壁

12_shukaku主郭内の現状

15_heki郭側壁(切岸)

14_shukaku_heki_haigo_1主郭背後切岸

城跡を個人的に評価するのであれば、ルート図に示した三城同日訪問とすれば、神社参拝ついで、あるいはお手軽感も加味した上で、それなりに楽しめる城跡と言った事になろうか。

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