« 仁江城跡(京都府南丹市) | トップページ | 袴狭北城跡(兵庫県豊岡市) »

2014年5月15日 (木)

袴狭城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は兵庫県豊岡市出石町袴狭(ハカザ)にあって、既にリポート掲載を終えた此隅山城の北登城口から程近い、真東側の低丘陵上に位置している。城史に関しての詳細は不明であるが、築城環境及び規模から察すれば、此隅山城の出城と言えるのかも知れない、、、

城跡を訪れるには、先に触れた此隅山城を起点とすれば一目瞭然とも言えるので、訪問ルートの説明は割愛させて頂くが、ルート図中にある神社付近に駐車スペースは充分確保出来るので、そこから集合墓地まで歩いて向かい、墓地背後の痩せ尾根上を東に移動すれば、数分で城跡までは辿り着けよう。

1route_32a登城ルート

5城跡進入口

3h城跡概念図




城跡の形態は、アバウトに描いた概念図を参考にして頂きたいが、主郭及び付、更に堀切を挟んだ形の東郭と、ほぼ三郭で成立したものであり、全長は50mに達するものの、正に砦規模の城跡と言えるものでもある。堀切は主郭を挟んだ形で東西両端に施されており、取り合えず縦堀などは充分見学者の目は楽しませてくれよう。現在主郭内には小さな祠が祭られているが、近年参拝客が途絶えたと見えて、その郭転用地となる敷地は、下草や低草木が相当蔓延った状態(画像に注目)にある。もちろん郭移動には差し支えないのだが、付郭や東郭も含めて見通しは利き難く、木々の隙間を縫っての探索踏破は余儀なくされるものと思って頂きたい。切岸斜面も相当藪化は進行しているので、堀切から立ち上がる、10mに達する主郭切岸の醍醐味には、到底触れる事が出来ないのが現実である。

12_nisi_horikiri西堀切見所

15_shukaku主郭の現状

16_higasi_horikiri東堀切見所

17_tatebori縦堀見所

20_higasi_kaku東郭の現状



尚、ルート図中には地元でその存在を初めて聞くに及んだ、(仮名)袴狭北城の所在地を記したが、地元の方は城跡としての認識はあっても、文献資料などには目を通さないケースが多く、取り合えずその位置関係から袴狭北城としたが、城跡呼称に関しては何時もの様に柔軟に対応して頂きたい。小字名で識別されているとは思われるが、、、その現況報告は編集次第掲載の予定

« 仁江城跡(京都府南丹市) | トップページ | 袴狭北城跡(兵庫県豊岡市) »

兵庫(但馬地方)の山城」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1070646/54753319

この記事へのトラックバック一覧です: 袴狭城跡(兵庫県豊岡市):

« 仁江城跡(京都府南丹市) | トップページ | 袴狭北城跡(兵庫県豊岡市) »

無料ブログはココログ