« 三重堀切が特徴 江野城跡(兵庫県豊岡市) | トップページ | 空堀が唯一の見所遺構! 若森城跡(京都府南丹市) »

2014年4月 2日 (水)

三宅城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は豊岡市三宅にあって、既にリポート掲載を終えた三開山城跡からみれば、遠く離れた北東側の低丘陵上に位置している。城史に関しての詳細は不明。

城跡を訪れるには703号線沿いにある中島神社を目印として目指せば分かり易いだろう。ここから城跡まではルート図に示した赤ラインを辿れば良いが、直登入山口となるのは画像を載せた民家脇からの畦道で、その奥の入山フェンスを潜り、縦堀地形に沿ってそのまま上れば、最上段にある堀切までは数分で到達出来る筈である。

1route_2登城ルート

3城跡概念図



城跡の形態はアバウトに描いた概念図を参考にして頂きたいが、残存遺構としては郭跡を除けば堀切三本(一本は縦堀を伴う、後は横堀の痕跡程度)及び岸跡といった程度、と思って頂いても差し支えないかも知れない。もちろんこれだけの城郭遺構(砦規模)に見応えまでは望めないが、民家が直ぐ傍まで迫る状況においての、遺構残存度は比較的高いものであり、現在に至るまで自然任せの手付かずの遺構(推察)として見れば、非常に値打ちあるものと自分の目には映ったのである。形態としては最上部は物見、あるいは詰め城、その中腹には居館跡と想像可能な比較的規模の大きい郭跡、と言った具合に城館に近いものである。

12_hokutan_horikiri_1北端堀切見所

14_kita_kaku北郭切岸

16_shukaku_kita_horikiri中央堀切見所

21_minami_kaku_yori_shukakuheki主郭切岸

25_nisikaku_1西郭




城跡を個人的に評価するのであれば、残存遺構に見応えまでは望めないが、圧倒的お手軽感を加味して、山城巡りの移動中に少し立ち寄る程度と割り切って臨めば、決して無駄足には終わらない城跡と言ったところか、、、、

« 三重堀切が特徴 江野城跡(兵庫県豊岡市) | トップページ | 空堀が唯一の見所遺構! 若森城跡(京都府南丹市) »

兵庫(但馬地方)の山城」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1070646/54738473

この記事へのトラックバック一覧です: 三宅城跡(兵庫県豊岡市):

« 三重堀切が特徴 江野城跡(兵庫県豊岡市) | トップページ | 空堀が唯一の見所遺構! 若森城跡(京都府南丹市) »

無料ブログはココログ