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2014年3月 9日 (日)

中郷朝日城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は兵庫県豊岡市中郷にあって、既にリポート掲載を終えた引野城からみて、真西側に伸びた枝尾根先端部に位置しており、現在本郭群の一部には造成整地跡は窺えるが、須賀神社が建立されている。築城環境を踏まえれば引野城の出城(砦)とも思えるが、推察の域は出ないものである。城史に関しての詳細は不明

城跡を訪れるには、引野城を起点とすればその位置も分かり易い事から、訪問ルートの説明は割愛させて頂くが、国道482号線を経由して須賀神社を目指せばよい、付近までくれば登城ルート図及び概念図を参考にして頂ければよいが、城域となる配水施設傍までは、小型車であれば充分乗り付ける事が可能となっている。

1route_2登城ルート図

4城跡遠望

3a城跡概念図

この城跡の形態はアバウトに描いた概念図を参考にして頂きたいが、本郭群と呼ぶべき郭跡地には配水施設及び社殿が建っており、両者共に相当な造成地形改変が窺われるものであり、本来の縄張りあるいは郭形状は、全て見学者の想像に委ねられるのが現実となっている。よって遺構残存度は極めて低い城郭という事になるが、最高所に位置する便宜上の主郭背後には、深さは失われているが未だ堀切(横堀に近い)が健在、更にその切岸も高さを伴ったものであり、見応えは充分なものとなっている。

6社殿

11_shukaku主郭の現状

12sita_horikiri_113_horikiri_1堀切見所

15_haigo_heki主郭背後壁見所

16_haigo_kaku_1

主郭背後の東郭



城跡を個人的に評価するのであれば、この付近一帯には引野城も含めて、既にリポート掲載を終えた山城(上郷城、中郷城、加陽城、鳥居城、伊福城など、、)がひしめき合っており、圧倒的お手軽感を加味して、山城巡りの移動中に少し立ち寄る程度なら、決して無駄足には終わらない城跡といった事になろうか。

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