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2012年12月 7日 (金)

打越城跡(京都府舞鶴市)

城跡は京都府舞鶴市下東にあって、先にリポート掲載を終えた岡ノ谷城、寺ノ谷城の北側背後に聳える山の山上最高所に位置しているが、この二城における本城が打越城と考えれば良いのかも知れない、、、城史に関しての詳細は不明

城跡を訪れるには、先に触れた二城の堀切背後から、そのまま尾根伝いに山上を目指せば辿り着けるが、寺ノ谷城をそのまま通過して上った場合、所要時間15~20分前後と思って頂ければ良いだろう。

1route_2 登城ルート

5_2 城跡遠望

今回の訪城では、先に触れた二城はともかく、山上本郭群における全体踏破は叶えられたものの、途中から降り出した雨によって長居は出来ず、西側枝尾根までの踏破は叶わなかった。よって何時もの概念図を描くまでには至れず、今回は言葉でそのアバウトな本郭群の形態を説明させて頂くことになるが、全長30m前後の主郭から南西斜面側に向いて幾重にも重なる帯郭、あるいは狭小段郭群を特徴としたものであり、本郭群背後を断つ東尾根上には唯一堀切(縦堀に繋がる)が施されている。これは堆積物(落葉で数mは埋もれている?)や長年の風化(侵食)によって非常に薄くなっており、見応えはとても望めそうにないが、取り合えず見学者の目は楽しませてくれる筈である。全体的に山上郭群における郭高低差は余りなく、更に風化が激しい事から、切り立つ切岸などの醍醐味に触れる事は出来ないと思って頂いても良いかも知れない、、、

10_obi_dan 南西帯郭

13_shukaku_1 山上主郭

14_shukaku_higasi_heki 主郭切岸

17_higasi_gedan_2 東郭

18_horikiri 薄い堀切

20_tatebori 縦堀

現状(11月)城跡は、先に触れたように堆積物や侵食による地表風化は激しく、更に藪化も進行中にあり、城郭としての縄張りを掴む事は非常に困難極まりない状況下にある。更に見応えのある遺構は皆無に近く、個人的にはとてもお薦め出来る山城とは言えないが、先に触れた二城、あるいは佐織城も含めた同日訪問とするのであれば、興味を持たれた方だけには何とかお薦め出来るかも知れない、もちろん遺構の見応えは決して望まない事が前提となるが、、、

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