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2012年9月 9日 (日)

丹波西山城跡(兵庫県丹波市)

城跡は兵庫県丹波市山南町畑内にあって、既にリポート掲載を終えた大河城からみれば、集落を隔てた真東側の標高207mの山上に位置している。城史に関しての詳細は不明

城跡を訪れるには、先にリポート掲載を終えた池ノ谷主計城や、大河城を起点とすれば分かり易い事から、そのアクセス方法は割愛させて頂くが、道路沿いにある登城入山口は画像を載せた。ここから獣避け入山フェンスまでは数十mの距離にあり、フェンスを潜ればひたすら山上を目指して上ればよい(藪漕ぎなし)。途中郭間に切岸跡の窺える削平地を通過するが、更に急斜面を登れば、10分程度で山上本郭群へ辿り着ける筈である。

1route 登城ルート

4 入山口

3n 城跡概念図

城跡の形態は、ほぼ概念図に近いものと思って頂いても良いと思われるが、山上本郭群はほぼ三郭構造で、その規模は30mにも満たない小規模なものであり、残存遺構の見応えや縄張り妙味にはとても期待出来ないと思って頂いても良いかも知れない、、、その中で敢えて見所遺構を挙げるのであれば、主郭周りにおける切岸という事になろうが、堀切は唯一本郭群を更に北側へ降りた地点に施されている。ただ見応えは余り望めないが、、、、

8 南尾根上削平地

10_minami_2dan_obiheki_1 南二段郭切岸

11_minami_shukaku_heki 南郭より主郭切岸

16_shukaku_heki_obi 帯郭より主郭切岸見所

14_shukaku_kitaheki 主郭北きり岸見所

19_hokutan_sakuheiti 北端削平地と堀切

20_hokutan_horikiri_2 北端堀切見所

現状(八月)城跡は当然藪化進行中にあるが、この時期にも拘らず遺構見学に差し支えるまでには至っておらず、入山口から北端に位置する堀切までは比較的見て回りやすく、概念図に示したまでの遺構は縄張りも含めて、判別確認の容易い状況にあると思って頂いても良いだろう。城跡を個人的に評価すれば、遺構残存度が高い(ほぼ完存と呼べるもの)事、楚々とした山城の風情は充分味わえる事、それにお手軽感まで加味すれば、山南地区における山城巡りの一環とするのであれば、充分お薦め出来る山城という事にはなるだろう。ただし縄張り妙味や規模は決して問わない事が前提となるが、、、

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