谷内大谷城跡(京都府京丹後市)
城跡は京都府京丹後市大宮町谷内にあって、既にリポート掲載を終えた鶴賀城の真北側に位置しており、その丘陵尾根先端部にある。ただ情報の少ない無名に近い城跡、あるいは藪化が深刻化した状態にあった事もあって、踏破可能な範囲は限られ、この訪れた地が本郭群であるかどうかの判断は下せなかったので、その点に関してはどうかご容赦願いたい。城史に関しての詳細は不明であるが、鶴賀城の出城と見れば良いのかも知れない、、、、
城跡を訪れるには、先に触れた鶴賀城を起点とすればその位置も分かり易い事から、城跡までのアクセス方法は割愛させて頂くが、国道312号線からの進入経路はルート図に示した。国道と並行して走る農道からは直ぐの距離にあるのだが、城跡までの藪化は激しく、自ずと藪漕ぎしながらの登城は余儀なくされるものと思って頂きたい。ただ直ぐ北側にある工場敷地内を通過させてもらうのであれば、堀切までは直ぐの距離(駐車場から直ぐ望める位置にある)にあるが、、、
この城跡は最初に述べた様に、その実態を含めた情報は皆無に近く、自身が覗いた地が本郭群にあたるものかは非常に判断し辛いが、城跡を過大評価するのであれば、真東の山頂まで城域が及ぶものかも知れない(推察)。取り合えず踏破した範囲内で目に留まった遺構は、アバウトに描いた概念図に示したが、削平跡の窺える郭跡、僅かな切岸跡(現状段差程度)、東側尾根を断つ明瞭な堀切といった処が、蔓延る木々の隙間から覗ける、唯一判別確認可能な遺構群と思って頂いてもよいだろう。
城跡を個人的に評価するのであれば、この藪化の深刻化した状況、平凡に終わっている縄張りプラン、更に見応えからはほど遠い残存遺構群を思えば、とてもお薦めの城跡とは言い難いが、これらを踏まえた上で訪れるのであれば、「冬季訪問に唯一期待が持てるかもしれない」といったところか、、、
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