荒張城跡(京都府舞鶴市)
城跡は京都府舞鶴市岡田由里にあって、山頂から三方に向いてなだらかに裾野を広げる、標高156mのほぼ独立した山塊の山頂に位置しており、その郭転用地とも思われる山上本郭には、現在「愛宕神社」が祀られている。城史に関しての詳細は不明
城跡を訪れるには、国道175号線を経由して「岡田由里」の交差点で570号へ針路変更、その後はルート図を参考にして頂きたいが、今回は京都府在住の山城ファンの方に所在地を教わった、荒張支城(岡田由里別城)も併せての訪城となったが為に、入山における直登取り付き口は、507号道路沿いにある入山口(民家が横にある)からとした。ここから上れば東西に長い山上削平地が連続する荒張支城(推定地)を通過し、東側に施された堀切地形まで降りる事が出来、そこから直ぐに参拝登山道に合流可能な事から、これを機に訪れる用意のある方には、多少時間はかかるが、是非このルートをお薦めしたい。ただ荒張支城の残存遺構は、山上削平地及び帯郭、それに登山口(民家北背後)近くに施された堀切地形?だけとも言えるので、直接山頂を目指したい方には、民家脇を抜けて行く本来の参拝登山道がお薦めという事になるだろう。尚、民家脇を抜けるルートは、一部個人敷地を通過することになるので、一応了解を得る必要はあるだろう。ちなみに民家背後の登山口から山頂までは約20分の道程
城跡の形態は、山上本郭群だけに限ればアバウトに描いた概念図を参考にして頂きたいが、東西に長く連続する規模の大きい主郭の西側に、二段程度の腰郭が付随した程度の山城と思って頂けば良いかも、、、、切岸は主郭西側壁で充分拝めるが、堀切見学は低草木の蔓延る主郭東側急斜面を、木々の隙間を縫いながら降りて行く事が余儀なくされる状況にあると思って頂きたい。
現状(七月)山上本郭に社殿が建つ事もあって、参拝登山道で藪漕ぎもなく、迷わず辿り着ける状況にあるが、主郭に佇む社殿より東側はそれなりに藪化は進行している。荒張支城も含めて、特別見応えがあり値打ちの感じられる遺構には巡り合えなかったが、広い主郭に佇めば、充分臨場感は味わえるといったところか、、、、城跡を個人的に評価するのであれば、縄張り妙味も感じられず、更に見応えのある遺構も皆無に近いとくれば、とてもお薦めの山城とは言えないが、登山道で迷わず辿り着ける事を思えば、トレッキングを目的とした城跡巡りとするのであれば、何とかお薦め出来るかも知れない、、、これを機に臨むにあたっては、決して残存遺構に期待をしない事が肝心!
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