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2012年3月 7日 (水)

梶ヶ谷城跡/坂折城跡(兵庫県丹波市)

この二城はどちらも兵庫県丹波市市島町にあって、梶ヶ谷城は白ゴウ寺地区、坂折城は与戸地区にある。両城共に黒井城の北端に位置している事から、その出城とも窺えようが、この味極まりない縄張りプランを思えば、自分の目には陣城の様にも映ったのである。城史に関しての詳細は不明

城跡を訪れるには、既にリポート掲載を終えた白ゴウ寺城を起点とすれば一目瞭然の位置にあるが、国道175号線に進入する事が先決となる。「東勅使」の交差点から西進して白ゴウ寺を目印として目指せば分かり易いが、登城進入経路はどちらも概念図中に示したので、迷う事はないとは思われる。ちなみにどちらも車を置いて5分内で主郭へ到達可能

1route_1 登城ルート

1_2 梶ヶ谷城概念図

Photo 梶ヶ谷城進入経路

4 梶ヶ谷城東郭

2 梶ヶ谷城本郭

両城ともに大雑把な概念図を見ればお分かり頂ける様に、その形態は、尾根上あるいは山上(独立した低山)の違いはあるが、郭跡はほぼ削平しただけに終わったものであり、本郭内部に段差程度の郭区画は見止められるが、郭外壁に切岸処理までは施されていない。坂折城の方では辛うじて段差程度の切岸ラインが窺われるが、内部における郭構成などは、ほぼ見学者の想像に委ねられるだろう。現状両城共に藪化はそれなりに進行しているが、見学や移動に差し支えるまでには至っておらず、山城としては比較的歩き回り易い状況にある。比較的木々が少ない事もあって見通しは利き、規模の大きい郭跡に佇めば、臨場感だけは充分味わえるだろう。

1_2_2 坂折城概念図

1 2_2坂折城 山上郭群

両城共に遺構の見応えは全く望めない、間違いなく郭跡に佇む程度の訪城となる気はするが、黒井城に関連した山城巡りとすれば、何とか訪れる理由も生まれるのではないだろうか、、、

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