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2012年3月 1日 (木)

鍛冶屋城跡(三重県伊賀市)

城跡は三重県伊賀市鍛冶屋にあって、鍛冶屋集落に向いて南へ突き出した低丘陵上に位置している。城史に関しての詳細は不明

城跡を訪れるには、国道368号を経由して古山界外を通過し、更に県道686号へ進入して向えば分かり易いが、付近に到達後の登城ルートは、概念図に示した二通りが考えられる。どちらを利用しても直ぐの距離にあると思って頂ければ良いが、画像に示した分かり易い道路沿いからのルートは、確かな山道で上れるが青竹が密生し、倒竹の多い郭跡を通過する為に、その隙間を縫っての登城は余儀なくされるだろう。

1route 登城ルート

5 道路沿いの登城口

3 城跡概念図

城跡の大雑把な形態は概念図を参考にして頂きたいが、現状(1月)広大な規模を誇る主郭から東側に付随する付郭、あるいは箱堀を挟んで南端にある出郭までは、全て竹林雑木藪地と化しており、遺構見学としては中々満足感の味わえる状況にはない。ただこの大味な縄張りプランを思えば、多くの残存遺構に期待出来ないのが現実でもあるが、、、おまけに主郭から北側の台地まで続いていたと察せられる縄張りは、現在造成された荒地となっており、かつて丘陵上を分断する為に施されていたと思われる堀切や土塁は、その痕跡すら窺えない状況となっている。残念! その中で唯一目を楽しませてくれるのが、箱堀あるいは鋭角に削り落とされた郭切岸といった処になろうが、見応えまでは期待出来ないものと思って頂ければ良いかも、、。

7_minami_demaru 南出郭

11_hakobori 箱堀の現状

12_shukaku_nantan 主郭の現状

15_kitagawa_1 主郭の北側荒地

城跡を個人的に評価すれば、伊賀に数多く築かれた居館跡巡りの一環とすれば、何とか訪れる理由も生まれて来るとは思われるが、残存遺構にはほとんど期待出来難いと思われた現状や、状態が相当醜い事も考慮すれば、今回はこの城跡に興味を持たれていた方、あるいは今まで所在地の掴めなかった方にとって、現況報告が少しでもお役に立ったのであれば由としたい、といった処か、、、

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