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2011年12月14日 (水)

日高太田城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は兵庫県豊岡市日高町太田にあって、神鍋山スキー場から見れば、集落を隔てた真東側の低丘陵上にある。城史に関しての詳細は不明であるが、地元ではジャヤマ(ジョウヤマが訛ったものか?)と呼ばれており、年配の方に限れば、城跡としての認識は充分ありそうには思われた。

城跡を訪れるには、国道482号へ進入する事が先決となるが、但馬ドームあるいは神鍋山スキー場を目印として向かい、国道からはルート図に示した赤線を辿れば、分かり易く辿り着けるとは思われる。進入口は概念図には示したが、畦道を利用して城跡麓まで向かい、そこから丘陵上を目指して上れば、直ぐにでも山上郭群が迎えてくれよう。

1r 登城ルート

3_2 城跡概念図

現状(11月)城跡は、全域が植林地にある事もあって、見学し易く歩き回り易い状態にはある。城跡の形態は、ほぼ概念図に示した通りと思って頂いても良いかも知れないが、丘陵上を削平しただけに終わった城郭に、余り見応えは期待出来ないものでもある。切岸は帯郭との境で僅かに窺われるが、他では皆無に近いものであり、本郭部と東尾根を断つ形で施された二連の堀で、やっと窺える程度と思って頂いても良いかも知れない。ただ規模は100mには軽く達するものであり、砦の域は充分出ている様には感じられたが、、、

8_nisikaku 僅かに切岸跡

9_obi_1 帯郭

12_kaku_1 丘陵中央付近

14_shukaku 主郭の現状

16_horikiri_1 堀切見所

城跡を個人的に評価すれば、単純明快な安普請は否めない縄張りプラン、堀切は二連施されてはいるが、見応えには随分欠ける(浅い)事もあって、既にリポート掲載を終えた日高町における山城、山宮城、万場城、あるいは東河内城などの、何れかと併せた山城巡りとするのであれば、決して無駄足には終わらない城跡といった処か、、、。

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