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2011年12月 6日 (火)

目坂城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は兵庫県豊岡市目坂にあって、目坂集落の西側に聳える低山山頂(標高約200m)に位置している。城史に関しての詳細は不明

城跡を訪れるには、既にリポート掲載を終えた石屋城を起点とすれば、その所在位置もアクセス方法も分かり易いとは思われるが、県道1号線に進入して、「辻」交差点にあるバス停を目安として目坂集落を目指せばよいだろう。直登取り付き口に関しては、付近に目印となるものがないので説明し難いが、載せた画像と登城ルート図から判断して頂きたい。民家の背後の畑地を通過する事になるが、そこから尾根に沿って山頂を目指せば、藪漕ぎもなく(尾根上の木々は伐採されている)15分程度で辿り着ける筈である。ただ取り付き地点となる東段郭群付近は倒竹が多く、それを避けながら上る事は余儀なくされるが、、、

1route 登城ルート

7 進入経路

3 城跡概念図

現状(11月)城跡は、山上の木々が伐採されて遺構見学に差し支えるまでには至っていないが、本郭群は地表が露見しないほど多くの下草が蔓延っている為、あるいは間伐の行われていない木々に遮られて見通しは利かず、残念ながら郭内全域を歩き回れる状況にはない。その中で判別確認に及べた遺構は全て概念図には示したが、主郭西側に施された土、その背後を断つ縦土塁が付随する堀切(縦堀に繋がる)、本郭群の東側に施された、全貌の窺える二重堀切(縦堀に繋がる)などが、現状目に留まった遺構群と思って頂ければ良いだろう、切岸などは一部で良い状態のものを拝めるが、斜面上の全てが下草や低草木で覆われており、縦堀などに関してはこの限りではないものと思って頂きたい。城跡の形態から考えても、未踏地にまだ多くの遺構が残されている様にはとても思えなかったが、、、、

22_nijyuu_horikiri_1 22_nijyuu_horikiri_3 二重堀切見所

28_shukaku 残念な主郭の現状

30_dorui 土塁跡見所

33_horikiri 堀切見所

34_tatedorui 縦堀と縦土塁見所

36_kirikisi 切岸

城跡を個人的に評価すれば、先に触れた本郭群の東西二箇所に施された見応えのある堀切(二重堀切を含める)、縦堀、更に土塁が拝める事を理由にすれば、状態が良いとは決して言えないが、山城ファンの方に限っていえば、充分お薦め出来る山城の一つ、とは言えようか。

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兵庫(但馬地方)の山城」カテゴリの記事

コメント

Takuさんこんばんは!お久しぶりです。猪名川のイッシーです。備後地方の山城跡探訪してきました!利鎌山城跡の畝状竪堀には圧巻させられました!それと地元の城跡の築城技術と備後地方の城跡の築城技術はやはり違いましたwink畝状竪堀がかなり発達して多用しています!またこれからは山城探訪本番なので頑張ってください!自分も頑張ってしていきます!それと目標の200城跡探訪達成できました!

TAKUです、コメント拝見させて頂きました。
広島まで足を延ばされたそうですが、西中国は毛利氏の息のかかった山城が多く、石垣跡の残っている山城も多々あります。もちろん畝状空堀の多用された山城も多く見受けられますが、指定史跡として認定された城跡は、比較的手入れもされており、残存状態も良く、更に案内説明板まで掲げられているので、丹波の山城とは別の意味で、遠距離訪問の値打ちがありそうに感じられます。
それから「200城達成おめでとう」と言わせて頂きたいところですが、結果は自ずと後からついてくるものと心得ます。訪城数には出来るだけ拘らず、これからも今まで同様に、充実した城跡巡りを心がけて頂ければ幸いです。

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