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2011年12月 8日 (木)

亀ヶ崎城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は兵庫県豊岡市福田にあって、標高60m程度の低丘陵上先端部に位置しているが、既にリポート掲載を終えた海老手城などの、付近に集中点在する山城を起点とすれば、その位置確認も容易いものとは思われる。城史に関しての詳細は不明であるが、海老手城と直ぐ隣接した築城環境は、その支城と推察すれば良いのかも知れない、、、

個人的にこの城跡に関しては、国道から直ぐ望める鉄塔の位置が城跡の所在位置でもあるので、国道移動ついでに何時でも立ち寄れる事を理由に、長きに渡って訪問を先送りにしていたが、今回は奈佐川沿いに築かれた山城巡りの一環として訪れる事に相成った。鉄塔目指して上る事が、城跡へ到達する一番手っ取り早い方法となるが、ルート図に示した清掃センターに向かう道路沿いに入山口があるので、そこからメンテナンス用登山道を利用して上れば、5分程度で山上郭へ辿り着ける筈である。

1route_3 登城ルート

3_4

城跡概念図

城跡の大雑把な形態は概念図には示したが、鉄塔より東側は、現状(11月)枯れススキに覆われて地表すら露見していない状況にあり、浅い堀切を過ぎた東側の低草木の生い茂る側は、藪化も風化も同時進行中にある、荒れ放題の地形と化している。自ずと遺構の判別確認は困難を極める状況となっているが、猪が地表を掘り起こしたかの様な凸凹した地形から、堀切以東の当時の縄張りを想像する事は不可能とも感じられたのである。幸いにも、便宜上主郭とした西側の堀切及び郭跡はそこまでには至ってはおらず、充分見学可能な状況にあるが、縄張りプランの見えてこないもどかしい遺構見学は、「中々満足感は味併せてはもらえない」と言った処かも、、、見所遺構を挙げるのであれば、二本の堀切という事になろうが、主郭側の堀切は縦堀に繋がっており、充分訪れた値打ちは感じられようか、、、

11_horikiri_2 東堀切

15_horikiri_1 西堀切見所

17_tatebori 縦堀見所

18_shukaku_1 主郭の現状

20 主郭西背後急斜面

二本の堀切見学が全てとも言える城跡ではあるが、圧倒的お手軽感を加味して、奈佐川沿いに築かれた山城巡りの一環とすれば、何とか訪れる理由も生まれて来るのではないだろうか、、、

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