等楽寺城跡(京都府京丹後市)
城跡は京都府京丹後市弥栄町等楽寺にあって、「等楽寺」背後の標高約136mの丘陵上先端部に位置しており、詳細は不明であるが、城史に関しては伊藤氏の居城が唯一伝わっている。
城跡を訪れるには、県道53号へ進入する事が先決となるが、先に触れた「等楽寺」を目指せば、付近までは難なく辿り着ける筈である。現在、小規模な山上本郭の片隅には、参拝客の途絶えた小さな社殿が建っており、麓の「白山神社」をスタート地点として、下草の多く蔓延る参拝山道を利用して上れば、迷わず社殿のある本郭までは到達可能となっている。神社から5分程度)。
城跡の形態は、シンプル極まりない事もあって、ほぼ概念図に近いものと思って頂いても差し支えないとは思われるが、とにかく村の城の域は出ない、小規模な山城と思って頂ければ間違いないだろう。その中にあっては、自ずと目に留まる遺構も限られてくるが、本郭と尾根を遮る二重堀切が、唯一この地を城跡として物語っている。現状(10月)、小規模な社殿敷地が唯一地表が露見している場所であり、小さな山上本郭のほぼ全てが、地表も見えないほどの下草で覆われており、郭切岸が拝める箇所は無きに等しい状況にあるが、この規模を思えば、下草で隠れた部分に更なる遺構が眠っている様にはとても思われず、「山城としての佇まいを味わう為、あるいは二重堀切の見学だけを目的として訪れる城跡」、と言っても過言とは思えないものと感じられたのである。城跡を少し過大評価するのであれば、中腹に位置する白山神社敷地が、かつての屋敷跡地として見れなくもないが、、、、
城跡を個人的に評価するのであれば、圧倒的お手軽感を加味した上でと言う事にはなるが、弥栄地区における山城巡りの一環として気軽に立ち寄る程度の山城、といった処かも、、、
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