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2011年11月10日 (木)

赤坂今井城跡(京都府京丹後市)

城跡は京丹後市峰山町赤坂今井にあって、古墳発掘作業が中断中にある、低丘陵上を城郭としたものである。よって正確に埋め戻し作業の行われていない、造成整地された現状を踏まえれば、本来の縄張りはほぼ見学者の想像に委ねられるものと言っても良いのかも知れない、、、城史に関しての詳細は不明

城跡を訪れるには、県道17号へ進入する事が先決となるが、赤坂今井」の交差点を目印として目指せば、その手前(南側)で目に留まる丘が城跡でもあり、位置確認は容易いとは思われる。道路沿いから遊歩道に従って上れば、直ぐにでも辿り着けるが、概念図に示した様に、幅のある箱堀地形とその西側尾根上の削平地、及び主郭部分周囲に施された帯郭が、現状唯一城跡を感じさせるものと思って頂いても良いだろう。ただこの箱堀地形も、発掘作業においてどれだけ地形改変があったものかは見当も付かず、見たままで箱堀としたが、本来は通常のV字形の堀切であったのかも知れない、、、謎。

1route_2 登城ルート

4z 城跡進入経路

3a 城跡概念図

城跡を個人的に評価すれば、遺構残存度の低さ(推察)から察すれば、間違ってもお薦めとは言えないが、この現況リポートに興味を持たれた方、あるいは県道移動ついでに立ち寄る余裕のある方だけが、訪れる対象となる城跡といった処になろうか、ただ城跡も含めて、史跡(かつての古墳)として訪れる分には、多少でも値打ちは感じられるが、、、

10_hakoboritikei_2 箱堀部分

13_shukaku_1 推定本郭

14_obi_2 推定帯郭

15_nisikaku_yori_hakobori 西削平地より本郭側

19_nisi_kaku_1 西削平地

尚、余談にはなるが、数年前より発掘中断中にあるこの古墳には、古代丹後王国を裏付けする形となる、巨大な木棺が土中深く眠っているそうであり、「当時は相当新聞を賑わせた事がある」、と地元の方から聞くに及んだ。中断された理由は自身でも直ぐ察しは付いたが、これは古代史や考古学に興味を持たれている方であれば、直ぐ理解出来る事とも思われたので、この場を借りての推論は避けるが、未だ解明されていない日本建国の謎を、少しでも早く解き明かして頂きたいと願う気持ちは、単純に国民の誰しもが望んでいる事と思えるのだが、、

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