大江千原城跡(京都府福知山市)
城跡は福知山市大江町千原(センバラ)にあって、尾藤集落(尾藤城がある)の北側にある、通称城山と呼ばれる標高約100mの山上に位置している。城史に関しては中岡右京進の居城が伝わっているが、詳細は不明
城跡を訪れるには、国道175号あるいは県道55号へ進入する事が先決となるが、尾藤集落を目指して車を走らせればよい、現在山上郭群の西一角には、旧尾藤神社の祠跡が残っており、かつての参拝登山道さえ見つけ出せれば、迷わず城跡へは辿り着ける筈である。その進入口は概念図に示したが、ルート図に示した西側からも、多少の藪漕ぎは余儀なくされるが上れる状況にはある。ちなみに堀切までは15分程度
城跡の形態は、ほぼ概念図に描いたものに近いと思って頂いても良いとは思われるが、低草木の密生している、視認にも難渋する斜面上までは覗いていないので、縦堀に関してはこの限りではないものと思って頂きたい。縄張りプランから考えても、未踏斜面にまだ多くの遺構が眠っているようには思えなかったが、、、城跡の見所を挙げれば、主郭東西を遮る形で施された二本の堀切という事になろうが、特に西側境となる郭壁両岸には、見応えのある縦堀が刻まれており、東側の明瞭な土橋付き堀切と並んで、充分見学者の目は楽しませてくれよう。尚、この西側の堀切には現状土橋が備わっているが、これは近年土塁を削って堀切を埋めたものとも窺われたが、、、謎。
城跡を個人的に評価すれば、現状夏草に覆われて参拝登山道は分かり辛いが、この時期(九月)においても比較的見て廻り易い状態にある事、山道に従えば迷わず辿り着ける事、二本の堀切と数本の縦堀が拝める事を理由にすれば、山城ファンの方、史跡ファンの方を問わず、充分お薦め出来る城跡と言う事にはなろうか。
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