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2011年2月 3日 (木)

下滝城跡(兵庫県丹波市)

城跡は兵庫県丹波市山南町下滝にあって、比高20m程度の低丘陵上に位置しており、見張り台程度の機能が窺える小規模なものである。城史に関しての詳細は不明であるが、先にリポート掲載を終えた玉巻城とは僅かな距離でもあり、本城と出城の関係は充分窺えるのかも知れない、、、

城跡を訪れるには、県道77号でJR福知山線「下滝駅」を目印として目指せば分かり易いとは思われるが、ルート図あるいは概念図を参考にすれば、道路沿いからの直登取り付き地点は直ぐ分かるだろう。

1route_2 登城ルート

5 直登取り付き口

3 城跡概念図

城跡の本郭群は腰郭と主郭で形成されたほぼ二郭構造と見て良いものとは思われるが、非常に小規模であり、縦堀に繋がる一本の堀切が遺構として判別し易く、唯一城跡を物語るものでもある。更に北側斜面を上れば物見程度の削平地、更に上れば30m規模の削平地も城域の一部として存在しているが、切岸処理はされておらず、堀切の備わる南端の郭が主郭としての機能を備えていたものと見て良いとは思われる。現状(1月)城跡の全域が植林地化されているので見通しも利き、非常に見学し易い良い状態にあるが、見所遺構としては縦堀に繋がる堀切だけと言っても良いので、見応えには随分欠けそうには思われた。

8_horikiri_e 縦堀見所

9_horikiri 堀切見所

11_shukaku 主郭の現状

13_minami_gedankaku_1 腰郭

15_monomi 北物見?

城跡を個人的に評価すれば、玉巻城あるいは後でリポート掲載予定の篠場城と併せた同日訪問とすれば、5分内で到達可能な圧倒的お手軽感からも、充分見学する値打ちのある城跡と言えるのかも知れない、、、。

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