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2010年1月13日 (水)

綾部田野城跡(京都府綾部市)

城跡は京都府綾部市田野町山王にあって、室町後期の城跡と伝わっており、福山氏の居城を唯一伝えるも詳細は不明。

城跡を訪ねる際にあたっては、綾部駅を起点にするのが一番分かり易いとは思える。府道8号から駅前の道路である一般道709号へ進入、これよりずっと南下すればよいのだが、狭い上に途中から道路標識もなくなり、道路も自然に別れているので非常に迷い易い道路でもある。とにかく709号を走り続ければ、ルート図あるいは概念図に示した目的地ともなる愛宕山参拝道付近(画像に注目)には辿り着けるはずである。。愛宕山参拝道の道標のある箇所からは、途中まで参拝道を利用すればよいが、数十m歩けば右手側に山に入れる畦道があるので、そこから進入して竹林地を上り切れば、直ぐにでも堀切までは到達可能となっている。尚、車の駐車スペースを確保するには道路が狭いので相当難渋するが、探せば小型車なら何とかなるだろう。

1route 登城ルート

6 城跡進入路

3t 城跡概念図

12_karahori_1 大空堀見所

15_dorui_horikiri 南土塁1見所

20_horikiri1_4 17_horikiri2_1 二重堀切1と2見所

22_shukaku_dorui 主郭大土塁見所

21_shukaku 主郭内部の現状

城跡の形態としては、ほぼ二郭で成立したものであり、城域全長50mにも満たない砦規模の城跡と言うことにはなるが、主郭背後には状態は悪いが大型の土塁、更に大土塁を挟んだ形の二重堀切(段違い)と充分目は楽しませてくれている。更に南郭側の現在堀切道となっている箇所は、地形からも当時は大空堀であったと想像出来そうでもあり、小規模な城跡にしては中々守りに固い、安普請には終わっていない城跡である様には思えた。現状(12月)主郭内は竹及び雑木が蔓延り、自然任せの荒れ放題と化しており、状態は相当悪いが、肝心の堀切だけは見学に値する状態にあるので、一般城跡ファンには敢えてお薦めしないが、唯一の見所でもある、二重堀切と土塁に興味を持たれた方だけにはお薦めしたいと思えるのである。個人的には砦規模でありながらも、決して安普請に終わってはいない城跡の佇まいに惹かれたのだが、、、。

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