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2009年10月 5日 (月)

湯岡城跡(福井県小浜市)

城跡は小浜市湯岡にあって、有名な若狭武田氏の居城、「後瀬山城」の直ぐ東側に聳える山の山上尾根に位置している。別名池谷山城とも呼ばれており、戦国期においては南部氏の居城が伝わるが、城主は恐らく何度も交代している様には窺われる。城跡の成立は古くは南北朝期まで遡るとも言われているが、隣接する後瀬山城(武田氏)との関係までは調べるまでには至っていない。詳細は不明

城跡へは国道27号を走り、「湯岡」交差点で国道に沿う形で針路変更、後はルート図の如く数100mも移動すれば、登山口ともなる熊野神社までは難なく到達出来る。小型車であれば画像に示した鳥居手前付近に路駐スペースは確保出来る筈である。個人的には概念図に示した城跡の北西側麓にある、若宮神社より最短での直登ルート(20分)を選択したが、藪漕ぎの連続でもあり、更に急斜面がそれに追い討ちをかけて、山上到達までには相当体力を消耗してしまった。もしこのブログをきっかけに訪問される方は、下山時に使用した赤線で記したルート図を参考にして向われる事をお薦めしたい。このルートは熊野神社の直ぐ真後ろ側の丘陵上にある、水道施設西背後から直ぐ山上に向いて上るものであるが、踏み跡程度の山道が繋がっているので、山上主郭までは迷わず辿り着けるとは思われる。ただ距離的に1kmはありそうとも思えるので、所要時間として30分はみておく必要があるかもしれない、、、

1route 登城ルート

7 熊野神社

9 進入路

3 城跡概念図

26_kuruwa 北郭の現状

20_kita_dobasi_2 中央土橋見所

13_shukaku

主郭

12_minami_e_dobasi 南土橋

現状(九月)城跡は、この時期でも踏み跡程度の山道から反れない限りは移動に難渋する事も無く、尾根上に直線的に配された郭跡はほぼ見て回れる状態にある。ただ安普請によるものか古い形態によるものなのかは分からないが、主郭の高低差の少ない切岸などは相当甘く、他の郭跡にも切岸処理の跡は見受けられず、長年の堆積物によるせいもあるが、見る限り土塁跡あるいは空堀跡などは目に留まらなかった。ただ尾根上を分断する為の堀切の代用として、人一人が通過出来るのが精一杯といった土橋を尾根上三箇所で確認する事が出来た。今回は藪漕ぎの直登によって相当体力を消耗してしまい、本来水道施設の東側(出郭がありそう?)も踏破する予定でいたものがそれも叶わず、早々に城跡を後にしてしまった。個人的には現存している遺構群からは、山城としての見応えも醍醐味も感じる事が出来なかったが、山上まで到達する時間を考えても、中々お薦めの城跡とまでは言えないのが本音である。

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