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2009年8月 4日 (火)

箕作城跡(滋賀県東近江町)

城跡は滋賀県東近江町五個荘山本町にあって、京阪神から向えば国道8号を北進すれば五個荘清水鼻地区付近からは新幹線を挟んで東に単独で聳える山なので直ぐ城山と確認する事は出来る。当時織田信長に攻略されるまでは六角氏の居城と伝わっている模様であるが詳細は不明。

城跡へは名神高速道路「八日市」ICが最寄の乗降口、国道8号と合流するまでには色々なルートが考えられるのでここでは割愛させて頂くが、ルート図の如く国道8号より目印となる神崎中央病院を目指せば分かり易い、病院の北東より東へ針路変更後、新幹線高架下を潜れば真東に鉄塔が直ぐ目に留まるが、この付近に車の駐車スペースが確保出来ると思われる。鉄塔より南側に聳える送電鉄塔の建つ山が城跡であり、位置を確認すれば画像に示した農道から屋敷跡地を通過して山に入って行けば良い。

今回の登山に於いては個人的には山裾に存在する屋敷跡地と見受けられる広大な段状の削平地(郭壁あるいは土塁壁の数箇所で石積み跡が見受けられる)から、僅かな踏み跡を辿って鉄塔(送電線)に沿う形で山上まで直登したが、本来は別に登山道があったのかも知れない、少なくとも北側からの登山道は見受けられなかったが、、、どちらにしても送電線に沿って上れば20分程度は要すが間違いなく山上主郭までは辿り着ける筈である。尚、図中の下山(参考ルート)においては過去使用されていたと思われる山道(踏み跡程度の急斜面)が見受けられたが、これが本来山上まで繋がる山道であったのかも分からない、、?

1z 登城ルート

Tozanguti 登山進入口

3a 城跡概念図

5_fumoto_yasiki 推定屋敷跡地

7_fumoto_isi 屋敷跡の石垣跡見所

18_shukaku_kogutikaku_isi 主郭西の石垣跡見所

21_shukaku_nai 主郭の現状

23_higasi_horikiri 堀切

24_higasi_kaku 東郭1

25_higasikaku_sekiretu

石列

27_higasikaku2東郭2

現状(三月)城跡は進入口でもある麓の屋敷跡周辺は矢竹で覆い尽くされており、細部における地形の変化の確認は困難となっている。矢竹の隙間にやっと石垣跡あるいは土塁跡を確認出来た程度でもあり、せいぜい家臣団の屋敷跡地あるいは居館跡を推察出来る程度であると思って頂ければ良い。山上郭群の形態としては規模の小さい最高所を主郭として、ほぼ東尾根上に地形に任せて郭が配された平凡な縄張りプランでもあり、見応えを問われると少々返事に困ってしまうのが現実でもある。確認出来た遺構としては鉄塔の建つ主郭西側に石垣跡が一部分残存しており、堀切を挟んだ東郭群に石列あるいは土塁の高まりを目にした程度でもあり、東側尾根は密生する矢竹藪となっているので踏み入る事も外見から判別確認するのも不可能な状況となっている。現状から城跡に縄張り妙味などは全く期待は出来ず、山上に残る僅かな石垣跡に興味がある方以外には訪問は中々お薦め出来ないのが個人的な見解でもあるが、これから訪れる準備のあった方にとってはタイムリーな現況報告となったものと思いたい。

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