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2009年7月22日 (水)

男山城跡(京都府与謝郡)

城跡は京都府与謝郡与謝野町男山にあって、大規模な板列八幡神社敷地及びその西背後に繋がる尾根上が城域と見受けられる。当時においては高岡氏の居城が伝わるだけであり詳細は不明

城跡へは先にリポート掲載済でもある岩滝城を起点にすれば分かり易く、岩滝板列神社前の道路、あるいは国道178号よりそのまま北上すれば5分もあれば神社までは到達出来る。神社入り口の向かいにある公民館の広い駐車場が参拝者用の駐車場と見受けられたが確証は無い、そこからそのまま歩いて神社に上れば、今は造成拡張されている事もあって神社敷地から城跡の面影を感じる事は余り出来ないが、かつての郭跡を体感しながら主郭までは西側の堀切を越えれば直ぐ到達可能となっている。

自作概念図に示したものが現状の地形から遺構と判断したものであるが、郭跡を除けば主郭東西に横たわる二本の堀切、及び主郭西背後に備わる大土塁が主だった遺構であり、城跡最大の見所と言えるものでもある。北西尾根上は一部朽ちた祠跡が目に留まる削平地、あるいは連続する削平地となっており、恐らく当時の城域と推察しても良さそうには思われたが、断定可能な遺構も目に留まらなかったので確証は持てずにいる。便宜上主郭と位置付けた周辺が明確に遺構が判別可能な地域に相当し、現在ではここだけが唯一当時の遺構がそのまま現存している地域とも思われた。広い神社敷地がどれほど地形改変を受けたものか到底察しが付かず、広さはある程度体感出来ても、中々当時に思いを馳せる事は容易でないのが現実でもある。城跡は全域に渡って竹林雑木藪地と化しており、状態も自然任せの荒れ放題であるが、歩き回れば何とか縄張りを掴む事が可能となっているのが唯一の救いか、、。

1routa 登城ルート

5 公民館側より神社入り口

3o 城跡概念図

11_2 神社敷地

15_horikiri_1 15_horikiri_3 堀切

20_shukaku_kita_heki 主郭北切岸

19_shukau 主郭内

21_yagura_1 主郭大土塁見所

22_nisi_horikiri_4 西堀切見所

23_nisi_daikarabori堀切より 大空堀見所

城跡のほぼ半分以上に相当するものと見受けられる神社敷地から、当時の縄張りを想像するのは至難の技とも思えるが、この城跡の東西に設けられた堀切が縦堀に繋がる様は中々見応えがあるものでもあり、神社そのものが城跡である事を考えれば、訪問に際しても非常にお手軽感は強く、岩滝城などの山城巡りの一環として赴けば充分満足感には浸れそうとも思えるのである。

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