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2009年3月26日 (木)

友重北城跡(京都府京丹後市)

2010.8.17更新

この城跡は以前「呼称の訂正が必要」と判明した城跡の中の一つですが、この度本来(公的呼称)の友重城の所在地がやっと判明しました。よってこの紹介した城跡は郷土史には載せられているのかも分かりませんが、現状正式呼称が判明しないために、今回は判明するまでは「友重北城跡」として、呼称改訂した上でリポート掲載は据え置く事にしました。友重城と呼ばれている本来の山城は既に訪問しましたので、その実態は改めてリポート掲載に及びたいと思っております。

(本文) この城跡は訪れた結果、山城でもなく丘城にしては平城に限りなく近いもので、個人的には見応えのある遺構には巡り合うことが出来なかった、ブログ趣旨でもある歴史から遠ざけられた城跡、あるいは情報の少ない城跡にも光を当てると言う意味合いに置いては、今回は名前を知って頂く為、あるいは城跡に興味を持たれていた方にとっての現況報告とした形で訪問結果を掲載する運びとなった。

城跡は京丹後市久美浜町友重にあって、訪れるには国道312号よりルート図の如く城跡を目指せばよいが、国道沿いからは既に城跡の位置する丘は確認(国道交差点から見れば真西側の丘)出来るので、車は路駐となるが北側から農道を経由して墓参道を利用すれば城跡西背後の現状堀切道までは難なく辿り着ける。(現状交差点側からの農道付近が工事中でもあり遠回りを余儀なくされたが、交差点側から社殿までは参拝道があった)

1route

登城ルート

5_1

進入路

Kitajyou

城跡概念図

遺構として明確に判断出来るものは堀切道を含めた三本の堀切と、堀切間に備わる僅かに高低差が見て取れる三連の方形土塁壇(但馬地方の城跡特有の形態)のみで、地表は自然任せの風化中で更に藪化進行中でもあり、切岸などは当然曖昧で正確な郭形状までは把握出来ない状態でもある。前述の様にこの城跡に興味を持って居られた方、あるいはこれから訪問準備のあった方には現況報告としてお役に立てたかも知れないが、遺構の醍醐味を求めるのであれば期待は捨てて臨むべき城跡の様にも感じられた。

ただ交差点側から5分もあれば辿り着ける城跡なので、付近を車で移動中に寄る程度であれば充分納得のいく訪城にはなるとは思われるが、、

8_demaru 東出郭

8_horikiri 7_demaru_horikiri_1出郭背後の堀切見所

11_nisi_dan 方形土塁壇

15_nisi_horikiri 西端の堀切道

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