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2009年3月22日 (日)

後城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は豊岡市但東町後(ウシロ)にあって、先に訪問リポートを終えた愛宕山城とは程近い距離にあり、国道426号から久畑関所跡を越えれば県道63号へ左折南下する、後はルート図の如く出石川を渡り神社を目指して進行すれば難なく辿り着ける。室町から戦国期においては石坪氏の居城が伝わるが詳細は不明。

神社の社殿背後を登り切れば直ぐ主郭が迎えてくれるが規模は小さく、遺構としても郭跡を除けば主郭東側の堀切が目に留まる程度で、見応えのある遺構は当時の遺構とすれば堀切及び社殿の建立された敷地の直立に近い切岸は挙げられるが、敷地自体が背後が削られた形跡があるので、これも当時のものかどうかは見学者の判断に委ねられる。但東地区にはこの様な小規模な山城あるいは丘城が多く見られるが、どの城跡も当時但馬守護職であった太田氏関連あるいは傘下の城跡とみてまず間違いのない処か、、

余談になるが、地元の方に城跡の情報として聞き及んだ処によれば、この集落名の「後」ウシロはオシロ(御城)が訛ってウシロに変化したものとの言い伝えがあるそうであり(確かに古代においては「オ」と「ウ」は共通した語源であった事が所有する文献に載っていた)、当時城を中心として出石川に向いて民家あるいは家臣の屋敷が重なり合っていたとも想像出来そうに思えた。

遺構だけ捉えればとても見応えがあるとは思えないが、至近距離に位置する久畑愛宕山城、あるいは同じ国道北西3km地点に位置する西垣城と、セットとして同日訪問すれば充分納得の行く山城巡りになるのではないだろうか。

1 登城ルート

7_2 出石川より遠望

3usiro 城跡概念図

U_1 神社の凄い切岸

U_12 神社敷地(郭跡か)

U_3

主郭の現状

U_5 堀切

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