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2009年3月31日 (火)

南殿城跡(兵庫県豊岡市)

城跡は豊岡市宮井にあって、ほぼ宮井集落の西端の神社背後の山上尾根先端に位置している。次の掲載予定でもある宮井城の支城、あるいは東側を抑える意味においての砦とも窺えるが、推察の域は出ず詳細も不明。

城跡へは豊岡市内を東西に走る国道178号より一般道242号へ「福田」交差点より針路変更、後はルート図の如く宮井集落へ向いて右折、右折箇所には「宮井」方面へと道標があるので、確認さえすれば迷わず目印でもある公民館までは辿り着ける。車を停めるスペースのある公民館からは図に示すように神社まで歩き、その背後からいきなり直登すれば直ぐにでも南郭跡までは到達出来る。

現状(三月)城跡は手入れがされていないので下草は相当蔓延ってはいるが、植林地でもあり、ある程度見通しも利くので遺構はほぼ判別確認可能な状態にある。城跡の形態としては最高所の主郭から東側の急斜面を利用して段郭を並べた単純なものではあるが、遺構の醍醐味としての但馬地方特有の郭境の高い切り立つ切岸は未だ健在でもあり、見所の主郭南背後の二重堀切と並んで、非常に存在感を感じる事が出来るものとなっている。堀切以外には他で技巧を伴う遺構には出会えなかったが、日も暮れる頃の急ぎの訪問となった為に、見落とした遺構も在ったかも知れない。

個人的には宮井本城に先に寄って此方に訪れたのだが、直登に選んだ箇所の急斜面は相当きつく、体力温存の意味においても此方を先に見学する事をお薦めしたい。

尚、宮井城は自分の予想を大きく覆すほどの規模、険峻な上に更に石垣を使用してより堅固な防備を誇ったものとも見受けられる素晴らしい山城と目に映ったので、どちらが先でもこの二城はどうしても同日訪問としてお薦めしたい城跡ではある。

1route1 登城ルート

4_1 東より城跡遠望

3nan_2 城跡概念図

6_tozanguti 直登口

21_shukaku_heki 主郭切岸

20_shukaku 主郭内

26_horikiri1 26_horikiri1_2二重堀切1と土塁見所

24_2jyu_horikiri_3 二重堀切2見所

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