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2009年3月19日 (木)

新高山城跡(広島県三原市)

城跡は先に掲載を終えた高山城より沼田川を挟んだ真西対岸の山上に位置しており、先に高山城を訪問すれば直ぐ西向かいに聳える険峻な山がそれでもあり直ぐ確認する事が出来る。城跡へは橋を渡ればルート図(高山城に掲載)の如く進行、川沿いにある作業所(工場)の立ち並ぶ付近に案内板もあることから駐車場は直ぐ確認出来るはずである。そこからは道標もあり迷わず山上までは到達出来る。2a 3 3z_2

高山城より遠望

この城跡も高山城と同様に賛辞の言葉を失うほどのもので、縄張り妙味も尽きる事のないただ単純に「凄い!素晴らしい山城!」としか表現のしようがなく、全てが見所とも言ってよい城跡である。やはり指定史跡ともあって遺構残存保持状態は抜群でもあり、郭内はある程度見通しも利き、郭跡はもちろん主要な残存遺構である石垣跡、井戸跡なども明確なものを見学する事が出来る状態にある。もちろん巨大な山城である為に縄張りにおける全ての範囲が良い状態にあるわけではないが、ほぼ満足の出来るレベルにあると思って頂ければよい。この城跡は(旧)高山城と同様に他城跡サイトでも文献でも多くの紹介がされており、山城ファンならずとも多くの方が見学に訪れられている山城でもあり、既に訪問されている方も多いと思われるので敢えて細部に渡る現況報告は割愛させて頂く。

巨大さ城域の広さにおいては毛利氏本城でもある全山要塞化した吉田郡山城とは当然比較するレベルにはないが、険峻さを含めた山城の佇まい及び三峯に跨る縄張りの醍醐味、更に遺構などの見応えは郭高低差もある事から遥かに此方が勝っている様には感じられた。山上主郭最高所から回りを見渡せば眺望も素晴らしく、正しく「天空の城」を感じさせてくれる素晴らしい山城であると目には映った。

遠くから訪れる山城ファンも多いとは思われるが、語り出せば限のないこの新旧高山二城は見学の為に一日がつぶされても決して後悔はしないと思われる、探せばいくらでも新しい発見が生まれそうにも思われる山城なのである。これで石垣跡でも完存していれば同じ石垣城でもある但馬竹田城を遥かに凌駕するほどの規模の山城であるだけに非常に惜しまれる、数年後にも再訪を果たして三峯を今回同様歩き回っている自分の姿が想像出来そうにも思えるのである。

6_tozan_1 登山口

30_shukaku_tumemaru_e 山上主郭

32_tumemaru_nai_2 詰丸先端

37_oote_koguti_isi_1 大手虎口

38_koguti_sita_isi 石垣跡

40_turiidan_ido_1 井戸跡

50_isiyumi_dan_karabori 空堀

53_oku_nisimaru 西の丸

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