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2009年2月11日 (水)

山村氏城跡(三重県伊賀市)

三重県伊賀市上林にあって地区内にある神戸小学校の北東側の丘陵上が城跡、山村氏の居城と伝わるが詳細は不明。

城跡へは阪神側から向えば西名阪道「上野東」ICが最寄の乗降口、国道422号より南下し伊賀丸山城跡を左手に見ながら更に南下、神戸小学校の西側にある信号機付き交差点が見えてきた地点(手前50m付近)からルート図の如く「持沸寺」側に左折して城跡進入口となる道沿いにあるゲートボール場付近まで進行、駐車スペースは充分付近にあるので畑側からそのまま城跡側へ進入すれば直ぐに城域となっている。

現状(一月)城跡は全域が冬季にも拘らず自然任せの凄まじい雑木藪地と化している。それでも落葉樹が多い為に枯れ木も多く、郭内の移動は余り難渋もせず充分可能な状態と言えるが、見通しは非常に利き難く遺構群も相当傍まで寄らないと判別確認には難渋する状況となっている。特に一番肝心な遺構でもある主郭周りを巡る土塁は、郭内からは枯れ枝に邪魔をされて全体像を拝む事はほぼ不可能であり、広さなどを視認によって確認する事も不可能となっている。全体的に城跡をみれば丘上全域がほぼ削平地となっており、ただむやみに広いだけで広さを体感する事は出来るが、見て回る分には非常に大味な城跡に感じられる。城跡の見所としては規模の大きい主郭周囲を囲む分厚い土塁、主郭北西隅に設けられた掛田城跡でも見受けられた穴倉状になった方形土塁構造物は挙げられるが、他にこれといった見応えのある遺構が少ないのも確かな現実であり、特別縄張り妙味もあるわけではないので個人的には余り印象に残らない城跡となってしまった。後になって思うには同日訪問した掛田城跡が予想を超えて見応えがあり、更に縄張り妙味もあった事から余計此方が霞んで見えたのかも、、、ただ遺構残存度は自然任せで長い年月経過していると見受けられる為に非常に高く、ほぼ完存と言っても差し支えないものと目には映った。

城跡は現状から予想しても夏季の訪問は絶対に避けるべきだと思われるが、恐らくこれから先も人の手が入るとも思われないのでむしろ冬季限定と言った方が良いのかも知れない。

1route_3 登城ルート

6_2 進入口

3y 城跡概念図

15_nisi_kaku_minami_dorui_1 二の丸南側土塁

25_ygura_dorui 25_ygura_dorui_3 穴倉構造物の土塁見所

27_shukaku_dorui 27_shukaku_dorui_1 主郭土塁内壁

28_shukaku_nai_1 主郭内

30_shukaku_heki 主郭切岸

29_shukaku_minami_karabori 主郭南側空堀

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