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2009年2月 8日 (日)

頭崎城跡(広島県東広島市)

広島県東広島市高屋町貞重にあって集落の北側に聳え、南麓から望んでもすぐ分かる形の整った標高504m(比高約200m)の頭崎山山上が城跡。平賀氏代々の居城と伝わりここが本城となるが、信州における豪族平賀氏とは遠く祖先を共通にする一族かも知れない。

城跡へは山陽自動車道の「西条」ICあるいは「河内」ICのどちらで降りても相当な山間部に位置しているので距離的には余り違いが無く、登山口までは348号を走れば何とか貞重地区に入れる、集落の道路沿いにある大きな案内看板からは北側に頭崎山をすぐ望む事が出来るので城跡の位置の確認はすぐ出来るが、この付近数箇所に登山口があるらしく、車ではルート図の如くお好み焼き屋の横の狭い道から距離は相当あるが山上まで(林道)は車で上れるので、トルクの太い車であれば到達出来るはずである。自分の体験からすれば麓から歩いて上った方が早いかもしれないが、、

現状(一月)城跡はある程度整備されており、山上における主郭回りの遺構あるいは郭跡はほぼ判別確認可能な状態にある。現地縄張り図によれば相当城域の広い山城と見受けられるが、自分の様に遠方からの訪問者にとっては時間に余裕が無いので、山上郭群の見学で精一杯と言ったところになるとは思われる。城跡における見所は、探せば随所に見受けられる当時の石垣跡、自然岩(巨岩)を取り込んで形成された郭跡、あるいは自然地形を活用した縄張りは非常にユニークなもので、山城の醍醐味に満ち溢れている。本郭群を採り上げれば規模はさほど大きくは無いが、現地縄張り図を見れば北側から北西側に向いて相当広がっており、案内板にも記載されてあったように広島県内では郡山城跡に次ぐ広さと言われるのも理解出来る様な気はする。時間が許すのであれば山上北側に向いても踏破探索したかったが、山城巡りとしての事前計画を考えればそれも叶わず、無念ではあるが下山と相成った。

今回は恐らく城域の半分にも及ばない山上本郭群のみの訪問となったが、一度は山上全域を踏破してこの山城の全てを体感してみたいと思わせる城跡の一つになった。

1_1 登城ルート

5_minami_tozanguti_annai 南麓の案内板より

3_1 城跡概念図

2z 現地案内板より

19_ensyou_dan_1 21_ensyou_dan_yasiro 煙硝の段

27_taiko_dan_isi 太鼓段壁の石垣跡見所

31_taiko_gedan 太鼓段

32_taiko_hokutou_isi_1 郭壁大石垣見所

35_2maru_yori_shukaku_e 二の丸より主郭へ

38_shukaku_isigaki 主郭虎口の石垣跡見所

40_shukaku_tume 主郭

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