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2009年2月13日 (金)

峯出城跡(三重県伊賀市)

この城跡は三重県伊賀市老川にあって、先に訪問を終えた小竹氏城とは直線にして3km山中を北東に移動した似たような立地条件下(山中丘陵上)にあり、同日訪問となった奥ノ谷城とは堀切道を挟んで隣接している。城史に関しても城主に関しても詳細は不明

城跡へは小竹氏城を起点にすれば説明し易いが、一般道691号から767号へと進入すればルート図の如く「青山文化センター」を目指して進行、道路沿いには道標もある事から場所の確認は容易い。車は個人的にはセンターの駐車場に停めたが、更に城跡側に上れば路駐可能な場所は沢山あったようには思われる。民家の畑地背後(西出郭)から上れば一通り城域を見て回れるが、直ぐにでも主郭に到達出来るのは写真に示す目印となるカーブミラーのある場所からで、一番手っ取り早く主郭までは辿り着ける。

現状(一月)城跡は草木に邪魔をされることもなく、見通しも良く非常に見て回りやすい状態にあり、残存状態も非常に良く小規模な丘城(居舘跡か?)である事も相俟って遺構はほぼ判別確認が容易となっている。城域は主郭から二本の堀切を経て痩せ尾根上に出郭(墓地)、更に南西側民家近くの農作地までは及んでおり、その間には土塁虎口?などの遺構も目に留まる。見所は主郭内における状態の良い櫓台土塁、周囲を巡る土塁で、全体像が拝める状態にあるので非常に醍醐味を感じる事が出来る。規模は小さいがこの山奥山中にひっそりと眠る、ほぼ完存と呼んでもよい主郭周りの遺構は非常に価値のあるものと自分の目には映った。

今回の訪城もそうであった様に今まで訪れた伊賀の城跡のほとんどに城跡と個人ネームの記された青いタグが木に掲げてあり、それが目に留まる事によって個人的には励みともなり、更に城跡の呼称を確認する上で非常に助かっているのが現実でもある。自分と同様にここにも無名に近い城跡を訪ねる山城ファンがいるのだと思うとなぜか青いタグに親近感を覚えてしまうのである。尚、奥ノ谷城跡は次(現在編集中)でリポート掲載に及ぶ予定。

1route_4 登城ルート

5_1 城跡遠望

6_tyokuto_kuti_1 直登口

3m1 城跡概念図

11_nisi_horikiri_1 西出郭側堀切

16_fuku_kaku_1 副郭土塁

17_dai_dorui 仕切り大土塁

23_shuui_dorui 23_shuui_dorui_1 主郭周囲の土塁

20_yaguradai_1 20_yaguradai 櫓台大土塁見所

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