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2009年1月29日 (木)

淡河城跡(兵庫県神戸市)

城跡は兵庫県神戸市北区淡河町淡河にあって、県道38号沿いにある「道の駅」駐車場からは南西側に直ぐ望むことが出来、川を隔てた河岸丘陵上に位置しており、現在では「淡河城跡」として看板の掲げられた小さな矢倉が建てられているのを麓から眼にする事が出来る。淡河氏の居城と伝わるが三木合戦の際には毛利方となる別所氏と並んで豊臣軍に反攻するも滅亡の道を辿る、現在二の丸に相当する一画には淡河氏の廟が建立されている。

城跡へは車は県道38号沿いにある「道の駅」駐車場を借り、ルート図の如く南側から牛舎横を通過して橋を渡れば、遊歩道より矢倉の見える本丸跡までは5分もあれば到達出来る。個人的には今回で三回目を数える訪城(一月)となったが、過去の訪問では時期が悪かったせいもあり本丸内及び外周に備わる水堀跡は草木に覆われており、とても満足の行く見学は出来なかった。しかし今回は内堀南側は草木も伐採されており、堀を仕切る土橋も深さを伴う見応えのある堀跡も、全貌を窺う事が出来る状態(西側は草木に覆われている)になっており、やっと三回目にして初めて本来の水堀を拝む事が出来た。おまけに本丸跡も無駄な草木が伐採されて見通しの利く状態になっており、天守台とされる櫓台までも全体像が見て取れる良い状態に改善されている。

本丸西虎口横から北側麓まで繋がる大空堀は隙間もない竹で覆われているが、現在竹の間引き作業が行われており、これから多少でも見通しが利く状態になるのではないかと、ある程度は想像出来る。現地にある縄張り絵図(当時の)からも広大な規模を誇った城跡だとは見受けられるが、現状城跡遺構として見学出来る状態にあるのは本丸回りだけの遺構と限られており、櫓台、内堀、空堀、淡河墓所南側の堀の一部、二の丸に相当する一部地域、大手道などは当時のままの状態を見学する事が出来る。

県道沿いにある事でお手軽に訪問出来る城跡でもあり、既に訪問された城跡ファンも多いとは思われるが、城跡のベストな状態を味わうのであれば、やはり冬季に訪れるのが一番良いと思われるのはどの山城にも共通した事かも、、、

1route1 登城ルート

7_tozanguti 登城口

1v_3 現地当時の縄張り絵図

O_33 本丸虎口

O_39 本丸より櫓台

O_12 櫓台

O_18 内堀南側見所

O_32 内堀仕切り土橋見所

O_42 本丸西大空堀見所

O_31 淡河氏墓所

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