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2008年12月22日 (月)

庄山城跡(兵庫県姫路市)

兵庫県姫路市飾東町庄にあって豊国地区にある城山中学校の西側に聳える険峻な山の山上部が城跡、城跡は14世紀において赤松氏による築城によるものであるが、其の後の詳細に関しては不明。

城跡へは国道372号から飾東町豊国地区にある城山中学校を目指せば、そこからすぐ背後に聳える山が城跡と分かるので分かり易い、登山口は二三箇所あるようだが、今回においては城山中学校の体育館前駐車場を借用させてもらった関係から、そこからは歩いて一番近い東側の住宅地前(道標は無い)からの登山口を利用して山上までは上る事になった。比高も山裾から170m近くあり距離も比較的長く、更には非常に急峻な斜面を登る事にもなったが、20分程度で山上までは到達出来た。

現状(一月)冬季であるにも拘らず山上郭群は、岩盤で覆われた部分の郭跡を除いては全域が枯れ草、雑木あるいは笹藪に覆い尽くされており、とても満足に見学出来る状態には無い。麓にあった案内板古城図からも出丸を含めれば三方に渡る峯に郭は展開されていると察せられるが、最初に到達した東峯郭群を見学するのが精一杯で、西峯までは移動も困難(無理な藪漕ぎをすれば可能)、まして地表も見えないほどの密生笹藪では遺構の判別確認も出来ないと思われ、更に踏破する意味も無いので、東峯のみで西側踏破は断念するに至った。東峯郭群だけを見る限りでは、遺構は郭跡及び石垣痕のみ土塁すら確認出来ず、未踏に終わった西峯の縄張りを含んだとしても規模の大きな山城の様には見受けられず、山上における郭占有面積もそれほどのものを有している城跡の様には感じられなかった。恐らくこれから先も、この山城が史跡として整備されるとは思われず、個人的に山城見学で訪れる人にとっては、ただの城山登山で終わるような気がしてならない。

尚、個人的には西側の峯まで踏破していないので城跡全体を見ての評価はし難く、案外西峯は見学出来る位のましな状態に或るのかもしれないが、これから訪問する準備のある方にとっては、城跡の現況報告として少しはお役に立てたのではないかとは思う。

1 登城ルート

4 東より城跡遠望

3_1 城跡概念図

2_1 現地案内板より

11 東峯郭群

16_minamikaku_top_1 南郭

18_minami_gedan 南郭下段

21_shukaku_e 主郭の現状

25shukaku_1 主郭隅の一部

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