野間山城跡(兵庫県多可郡)
兵庫県多可郡多可町八千代にあって中野間集落の西側に聳える標高330mの山の山上が城跡、戦国期に置いては在田氏の居城を伝えるが詳細は不明
城跡へは京阪神側から車で向えば中国道滝野社ICを降り、県道17号、34号と乗り継ぎ、中野間地区に入ればルート図の如く登山口を目指せば辿り着ける。橋の袂にある登山口には案内板も設置され車一台分駐車可能、遊歩道も比較的整備されているので歩き易く、およそ20分程度で山上郭群東端には到達出来る。
現状(一月)城跡は冬季でもあり、更に整備されている事も手伝って下草も少なく見通しも利き、遺構は全て判別確認が容易に出来る状態にある。個人的には二回目となる訪問となったが、自分にとっては何度訪れてもなぜか飽きの来そうにない、戦国期の山城の雰囲気を味わうには最適とも思える城跡の一つである。狭過ぎる痩せ尾根を削平し自然岩を持って郭壁となし、更に郭側壁には一部石垣を使用し築かれ、険峻さも伴い非常に堅固な山城の様に窺われる。まるでゲリラ戦を想定したかの様な当時の戦国期の山城の姿をそのまま現在に伝えている。見所は縄張りを含めた山城そのものでもあり、この存在感は規模は小さいが唯一無二のものであるとも言える。
険峻さもあり、更に堅固さも備わった戦国ロマンの漂うこの山城は、自分にとってはやはり「天空の城」と呼べるものの一つかもしれない。
遺構残存度も高く残存状態も非常に良いので、四季を問わず訪問は可能と見受けられるが、西郭群から南側尾根(しょうどの丸と呼ばれている)へ向う道は雑木が密生しており、中々移動踏破は難しい状態となっている。主郭側からは直ぐに望める位置にあるのだが一旦山を下りて麓の極楽寺側から上った方が賢明かも知れない。数年後には三度の訪問が叶っていると思われるが、次回は大手とされる寺院側から上ってみようと思っている。












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