谷山城跡(兵庫県篠山市)
兵庫県篠山市丹南町谷山にあって集落より南側最奥にある法福寺の南側に聳える山の山頂から北尾根上が城跡、八上城主波多野氏の老中である平林氏の居城と伝わるが波多野氏滅亡後の詳細は不明
城跡へは先に訪問リポートした吹城跡に向う為の篠山市内を東西に跨る一般道を利用し谷山集落へ南下する。城跡となる山は既に視界に入っているので見当は付け易く登山口となる法福寺を目指し進む。寺院に到着後その東側辺りに沢水となって流れている溝があるのでそこを渡れば細い山道が現れいよいよ登山開始となるが、山道は途中から消え去るので後は尾根に沿って南側へと上れば斜面に郭跡を確認しながら山上主郭までは辿り着ける。
城跡は現状(7月)夏季にあっても下草が少なく手入れはさほどされていないが植林地のせいか藪漕ぎする箇所も無いので山上までは案外上り易く遺構の判別確認もし易い状態となっている。山上主郭まで数十段にも連なる段郭群で形成される縄張りを持ち、中腹に備わる畝堀とまではいかない連続縦堀も特徴に挙げられる城跡ではあるが、他に見所が少ないのも特徴であり見た限りでは堀切も備わっていないように見受けられた。主郭周りには案外縦堀が備わっていたのかも知れないが確認するまでには至れなかった。全体的には技巧的な遺構も縄張り妙味もないので醍醐味を感じるまでの山城とは言えないが、この時期(7月)でも上りやすく遺構判別もし易い状態にあるので四季を問わず山城を楽しみ味わう事が出来るのではないだろうか。











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