善防山城跡(兵庫県加西市)
兵庫県加西市西笠原町にあって目印となる下里小学校の北側に聳える善防山の山頂から東西尾根上が城跡、赤松氏の居城と伝わるが詳細は不明
城跡へは何通りかの登山道があるらしいが今回は下里小学校からの登山道を選ばず地形図から判断しても登り勾配の緩そうな車で西端の尾根側までは行けるルートを選択した。こちらは県道43号と81号を使用しルート図の如く池の並ぶ学校辺りより北西の広い道に進路を変えて、そのまま道任せで峠を越えれば車数台の駐車出来る登山口に辿り着ける。他と比較出来ないので時間的にどちらが最短かは分からないが道中は中々眺望も効き下界を見下ろしながら岩の多い尾根上を快適に歩いて行けるのでトレッキングとしては最高に楽しめる登山道だと言える。(山頂までには30分程度要した)
現状(九月)城跡は全域が夏草や雑木で覆われており郭などの形状の判別は付き難く縄張りも更に把握し辛い状態となっている。特に最高所である主郭から北側にかけては最も藪がきつく踏み入るには程遠い状態なので踏破は断念したが、地形図からも郭の展開は予想され結果として城跡全体像を把握出来なかったのが非常に悔いの残るところである。
大規模な山城ではないが急峻な自然地形あるいは自然岩(巨石が多い)を縄張りに取り込んで築かれており、郭壁には赤松氏の城跡らしく一部石垣も使用されておりより堅固な様相を呈している、本来ならこれぞ山城と声を大にして言いたい所だがまだ未踏地も残しており消化不良のままの下山と相成った。恐らく真冬に訪問しても常緑樹と密生する雑木のために全体踏破は困難である様に見受けられる城跡である。












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