垣屋城跡(兵庫県篠山市)
兵庫県篠山市西紀町垣屋にあって集落の北背後に突き出した先端尾根上が城跡、淀山城主である波々伯部氏の支城と伝わるが詳細は不明
城跡へは篠山市内を走る国道176号から県道97号に入り道に任せて進み、ルート図の如く垣屋集落に向いて左折し橋を渡るが正面に目に入る小山が城跡である。進入路は民家横の八幡神社に向う山道を利用し神社奥から北東に向いて直登するが、既に城域と見受けられ広い傾斜地の中に空堀道、段郭状態の屋敷跡及び石垣跡などが目に飛び込む。そのまま右手の尾根を上れば山上郭群となるが、現状(五月)下草は少なく案外見通しも効くが地表は凸凹の荒れ放題となっており風化の真っ只中にある状態である。技巧的な遺構はほとんど見当たらず主郭北側土塁背後に堀切を確認したのみで他は郭跡を除けば明確な遺構と呼べるものは皆無な状況でもある。
一度神社に戻り西側へ山道が通じていたのでそれを利用して西尾根にも上るがほぼ物見程度の削平の甘い郭跡が見られた程度でこちらには堀切も存在しなかった。帰宅後に地形図を眺めて気が付いた事ではあるが城跡の北東側尾根も城域に入る様に見受けられ、こちらにも何らかの砦遺構があったのではないかと推察された。この城跡に関してはこの程度の城跡遺構だけで終わるとも思えず又終わって欲しくないので機会があれば再訪しこちら北東側尾根も踏破探索してみたいと思う。











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