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2008年10月16日 (木)

生野城跡(兵庫県朝来市)

兵庫県朝来市生野町口銀谷にあって生野の町並みから北側に臨む事が出来る標高609mの一際目立つ古城山山頂が城跡、山名氏の居城と伝わるが詳細は不明

城跡へは播但連絡道あるいは国道312号で北上した場合信号「生野」を過ぎて国道429号に進路変更、少し進むと北側美術館方向へ進路を変えて狭い道を通れば登山口である「びわの丸公園」には到達出来る。ここからは登山道で山頂まで登れるので迷わず辿り着けるが比高250mもあり、九十九折りの山道を休憩を挟み40分前後かけてやっと山上に到達出来た。

現状城跡は12月ともあってか下草は枯れており木々の少ない事からも見通しが良く、遺構の判別確認は容易な状態にあり、案内板に描かれてあった縄張り図通りにはほぼ見て回る事が出来た。これだけの高所が故に堀切などは期待はしていなかったが数箇所で眼にする事が出来、更に石垣跡も主郭並びに二の丸壁にて土中より顔を覗かせているのを確認する事が出来た。これらから判断すれば当時は恐らく主郭及び二の丸外壁は全て石垣で覆われていた様にも見受けられる。郭も高低差を以って主郭周りに設けられており案外山上における郭占有面積はありそうに思われる。

Route 登城ルート

3_1 南西より城跡遠望

2nawa_1 案内板の縄張り図

5_nisi_kakugun 南西郭

9_3maru_heki 三の丸側

12_2maru 二の丸より主郭切岸

21_shukaku_nai 主郭

22_shukaku_kita_isi 主郭壁の石垣跡

29_horikiri 主郭北堀切

26_kitakau_yaguradai 北郭角櫓台跡

城跡は縄張り妙味もあり見て回るにも次の遺構に必ず期待を持たせてくれる分、予想以上に楽しむ事が出来た。おまけに冬枯れのせいで状態が非常に良く、更に遺構残存度も高く高所に位置する山城らしく切岸高低差があり、しかも石垣で形成された跡も窺え現状では山城の魅力を余すことなく伝えている様に感じられる。更に山容に険峻さが加われば正に「天空の城」と呼べたかも知れないが、、、しかしこれぞ山城と呼ぶに相応しい城跡である事だけは確かである!(山歩きも楽しめ再訪したい城跡の一つになった)

尚、縄張り図の中には井戸跡も付記されてあったが未確認に終わり、西側斜面を降りれば西郭跡もあった様だが次の目的地も控えていた為に踏破は断念する。

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