遊谷城跡(兵庫県篠山市)
兵庫県篠山市東浜谷にあって篠山城からは北側へ1.5kmの距離にある南北に長い丘陵上全体が城域となる大規模な城跡、城史に関しての詳細は不明
城跡へは基本的に丘陵に向いて取り付けばどこからでも到達出来るが、140号線沿いの警察署から二筋東側の道を北上して給水設備(登城地図参考)から進入する方法がベストだと思われる。北端から郭跡及び遺構を確認しながら南下すれば効率よく見て回れる筈である。
城跡は進入口である給水設備の南側からは既に城域と見受けられ、段郭を経て主郭最高所に向かう。主郭から南の郭端までは特別広い郭跡はないものの郭が隙間もなく配されており中々見応えはある。そのまま南尾根を下ると南端の出郭及び館跡にも見受けられる広い屋敷跡群まで到達出来たが、仕切り直しで一旦引き上げた後に再訪という形で南西側の長楽寺より畦道を利用して改めて南端郭跡に進入する。こちらにも推定館跡を挟み込む形で東西に郭が配され、その中央には櫓台と思える大土塁まで設けられ周囲はより堅固な状態になっている。この縄張りに関して言えば非常に見応えのあるものである。
現状(五月)城跡は一面雑木藪に覆われており薄暗く写真も中々写りが悪い状態にあるが、移動及び視認に困難を来たすまでには至っていないのでそれなりに遺構は判別確認出来る。人の手が入っていない分荒れ放題ではあるが遺構の残存度はその分非常に高いと言える城跡である。















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