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2008年9月30日 (火)

高仙寺城跡(兵庫県篠山市)

兵庫県篠山市丹南町見内にあって文保寺の南側に聳える標高687mの松尾山山頂が城跡、波多野氏に属した酒井氏の居城と伝わるが詳細は不明

城跡への登山道は幾つか在る様だが篠山市内を南北に走る国道176号沿いに文保寺への案内板があるのでそこから一般道36号に入り登山口のある文保寺を目指す。このルートが一番分かり易く最短で早そうに思われるが、寺院からは案内付きの登山道で山頂までひたすら登る事になる。早いと言っても比高差は寺院からでも350m近くあり山上到達までには50分~60分は要してしまい、山登りが苦にならない人でも結構しんどく体力は消耗してしまいそうである。

現状(2月)でも山上郭群は主郭を除けば木々は少ないのだが郭跡の地表は全て熊笹に覆い尽くされており切岸も郭跡も直接視認する事が出来ない状態となっている。部分的に石垣跡が窺われるがやはり覗いているだけで判別はし難く、縄張り全体像を把握するまでには至れなかった、登って来た登山道より別の三方尾根にも郭跡の展開あるいは縄張りは予想されたが熊笹密生の為踏破は断念するに至った。しかし城跡は予想していた以上に規模は大きく更に未踏地である南側別峰に存在すると察せられる郭跡も含めると案外大規模な山城の様に窺われる。恐らく熊笹は年中枯れる事も無く生えており夏場は一層蔓延ると思われるので郭形状及び縄張りなどを把握するのは至難の技とも思えてくる現状である。

この地をそれなりの理由で選択し築城したとは思うが、恐らく近畿圏内における山城としては成立可能な限界点を極めた唯一無二の存在の城だと言えるのではないだろうか

1_1

登城ルート

3matu 城跡概念図

11_dorui 山上北側に位置する郭群

21_horikiri_isi 斜面堀切跡

23 自然岩で形成される虎口跡

26_dankaku_isi_1 郭壁の石垣跡

30_shukaku 主郭切岸

31_shukaku_nai_1 主郭内

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