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2008年8月29日 (金)

端谷城跡(兵庫県神戸市)

 先に、私事で恐縮ですがこのブログを開設して一ヶ月半経ちました。

世間に城跡ファンは多いかも知れませんが人目に付き難い山城を求めて徘徊しておられるファンはその三割ぐらいかも知れません。その中で三宅氏渡辺氏古城氏には重なる激励のコメントを頂戴しており非常に感激しております。これからの山城訪問の励みにも繋がりモチベーション維持のカンフル剤ともなっています。現在でも溜まったまま未整理状態の訪城リポートがまだ相当あり、これからの訪問リポートとも併せて整理しながら小出しして行くつもりですが、ブログに目を通して頂いているまだ未訪の方々の情報源として少しでも役に立てればと思っています。

「ここから正規の訪問リポート」

兵庫県神戸市西区櫨谷町寺谷にあって寺谷集落に突き出した南尾根先端部に位置する満福寺が城跡。衣笠氏の居城であるが別所氏(三木城)の支城でもあり秀吉による三木合戦においては三木城と共に落城、その後廃城の道を辿る。

城跡へは県道52号に進入し満福寺を目指せば難なく辿り着ける。城跡を一言で分かりやすく説明するなら規模はそれほど大きくは無いが縄張り妙味もあり、遺構そのものも大変見応えのある城跡と言う事になる。中でも南北尾根を分断する二本の堀切が縦堀となって落ち込む様は高さも伴い圧巻と言うべきものである。現状三の丸と呼べる場所には寺院が建っているので多少当時より地形は改変はされていると窺えるが、寺院の北側は当時のままとも見受けられ整備状態も良いことから残存度の高い遺構群を拝む事が出来る。主郭から堀切を越えた北側の山上付近も郭跡が確認出来たが密生する雑木薮の為に視認も困難、おまけに行く手も阻まれ踏破は断念する。北東側にも数段の段郭跡を確認出来たがこれも足を踏み入れるまでには至れなかった。

繰り返すがメジャーかも知れないこの城跡の見所は整備された郭跡で満足してはいけない、二本の大堀切がほぼ麓まで落ち込む様は上下東西の四方から眺めて凄みを堪能して欲しい。

1route_2 登城ルート

3_2 城跡概念図

12_daikarabori_2 南大堀切と大土塁見所

16_2maru_nai 二の丸

20_shukaku_e 二の丸より主郭側

22_shukaku_yaguradai 主郭櫓台

24_shukaku_nisi_gedankaku_1 主郭西下段郭土塁

28_nisi_daihorikiri 西側大堀切 見所

26_nisi_gedan2

西下段郭2の土塁

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