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2008年8月19日 (火)

高岳城跡(京都府亀岡市)

京都府亀岡市稗田野町佐伯にあって穴太集落の穴太城跡より真西にある山塊の山頂付近が城跡。室町期において大石氏の居城を伝えるが戦国期は光秀の傘下に入った模様、その後の大石氏に関しては詳細は不明。

城跡へは丁塚山(357m)への登山道が数箇所あるらしいが恐らく案内など無いと思われるので国土地理院地図に記された東側からの登山道を利用して登ることにする、この登山口は穴太城跡からも車で真西数分の距離にあり密集した住宅地の奥、舗装道路の途切れた地点から西尾根に向いてのスタートとなる。

1z_2  登城ルート

3x 城跡概念図

まずは丁塚山山頂を目指すが辿り着くまで二、三箇所のほぼ自然地形に近い郭跡が尾根上に確認出来、山頂に到達するまでにはほぼ埋もれかけの堀切も窺う事が出来たが山頂(丁塚山)は小規模な郭跡で物見程度のものである。更に西側の広い尾根上の郭跡を過ぎると長い登り斜面が待っているが、越えるとやっと主郭らしい削平地に辿り着いた(ここまで約30分)。この地から南側傾斜面にかけては数本の縦堀を眼にする事が出来たが、古い形態の城跡である為なのか風化の為なのか分からないが郭跡に土塁、切岸等は見受けられなかった。更に南側は広大な平坦地(南郭跡)が続いている様でもあったが雑木も密生しており、さほど遺構の期待も出来そうに無いと判断し踏破は断念する。西側にも登山道に沿って郭跡の展開は予想されたがこの藪ではとても縦断踏破する気にはなれなかった。

訪問時期は一月にも拘らず雑木の密生は想像以上のもので、夏場の訪問は相当移動にも視認にも難渋するのではないかと思われる。登山道も少し薄れ掛けておりこの城跡の自然地形化はもう直に迫っている様にも感じ取れた。

11 登山道中の尾根上の郭跡

13_kaku 山頂の郭跡

19_shukaku 主郭

21_nisi_gawa_tatebori_1 主郭西の縦堀

28_minamikaku_oohiroma_2 広大な南郭

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