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2008年8月30日 (土)

岩倉城跡(兵庫県丹波町)

兵庫県丹波町市島町北奥岩倉にあって妙高山から北に延びる尾根先が城跡、城史に関しての詳細は不明。

城跡へは市島和知線59号道路沿いの川を隔てた北側の鴨庄小学校が目印、これより南東側に城跡は位置しており道路より南側に進路を取れば容易に付近までは到達出来る。後は登城ルートを参考にし麓の小さな作業小屋を目指しその背後を少し登れば城跡となる、ただ現状城跡を二分するフェンスが南北に渡って設置されており、その半分は栗林となっているので訪城季節によっては立ち入る事は控えた方が良いと思われる。

城跡は丘陵地に位置し南側は堀切によって尾根より分断孤立化しているが、最上段が背後に土塁を備えた主郭と見受けられるもので城館跡と推察しても良い大規模な面積を所有している。西側には横矢を伴う土塁、空堀も設けられており、郭最下段にある食い違いあるいは枡形にも見て取れる土塁虎口と併せて織豊系縄張り形態を少し醸し出すものの様にも見受けられる。ただ栗林の西半分は自然任せの為に風化、藪化とも激しく視認し辛いものになっており地表も相当荒れている。栗林側は手入れされているので土塁、空堀跡も明確に判別出来るが、断りも無く入山した所有地とあって流石に気が引けて多くは見て回ることが出来なかった。

1a_3   登城ルート

3a_2 城跡概念図

6 城跡進入口

14_dorui_koguti_2 土塁虎口

14_dorui_koguti 土塁虎口(別角度)

20_karabori_dorui 空堀土塁跡

17_nisi_karabori_dorui_1 西側空堀土塁

30_minami_horikiri_yori_shukaku 主郭背後の堀切

ここから覗ける北東尾根上(登城口を記す)にも便宜上北東出城とするが、小社となっている郭跡に三本の堀切を備えた砦規模の城跡が存在しているので立ち寄っても損は無いだろう。こちらは意外に状態が良いので遺構は全て判別可能となっている。28_kita_shukaku_1

北東出城主郭

8_minami_daihorikiri 南側大堀切

11_horikiri 堀切

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