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2008年7月29日 (火)

丹波八木城跡(京都府南丹市)

丹波八木城(その3)  北の丸跡(並河重郎郭と内藤五郎郭)

八木城本郭の馬場跡西の(仮)二の丸跡より北側に向いて下りると四段程度の一部土塁跡の窺われる段郭跡が斜面に連なり、更に北側に足を延ばすと幅のある土塁を伴った内藤五郎郭に到達する、その真下に設けられた堀切を越えると縄張り図に北の丸と付記されてあった並河重郎郭に辿り着ける。54_kitakakugun_nawa

八木城北の丸跡概念図

58_kitakaku_hasi 内藤五郎郭櫓台土塁

内藤郭62_kitademaru_horikiri 櫓台北下の堀切

68_namikawa_nai 並河郭の主郭

70namikawa_kitakaku_gun_2 並河 帯郭と切岸

70namikawa_kitakaku_gun_4 並河 北郭群

日を違えての訪問となったがやっと城跡説明板にある縄張りの七割から八割までは踏破出来た様に思われる、逆にこれだけ動き回ってもまだ二割近くも残しているのだから、いかにこの城跡の規模が大きいものかを改めて再認識される結果ともなった。今でこそ石垣は失われて部分的に残存するものしか見る事が出来ないが、主要な郭のほぼ全体が石垣で固められて在った様にも見受けられる。正に往時は天空の城と呼ぶに相応しい山城であったのではないだろうか、素晴らしい感動を与えてくれた城跡の一つである。

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コメント

はじめまして
縄張り図や登山ルートがわかりやすく書かれているので城攻めの際よく参考にさせていただいてます。
古い記事なので書き込みして良いものかと思いましたが本日、八木城を登って感動したので書き込ませてもらいます。
時間の都合で対面所、本丸、北の丸、内藤和泉郭しか見学できませんでしたが井戸類の多さに感動しました。
まず北の丸、並河郭と内藤五郎郭の間の堀切に2カ所の井戸(水有り)と北の丸石積み跡の東側と内藤和泉郭東部堀切の北側に井戸を掘ったが水は出なかった井戸?跡を見つけ、さらに内藤和泉郭の南斜面にはなんと横穴が有りました。
井戸跡と違い人が入れる位の大きさがありました。
洞窟内は平らで落ち葉も無く今でも地元の人が掃除してるのかな?と思うほどでした。
何か居ると怖いので中には入れませんでしたが。

帰りの道すがら考えてるとひょっとして礼拝堂かな?なんて想像しワクワクしました。

発見を誰かに伝えたくて長々と失礼いたしました。

TAKUです、コメントご拝見致しました。
山城賛歌のリポート記事がお役に立てたご様子でもあり、非常に光栄に思うと同時に、同じ感動を共有出来た事によって、私自身も非常に満足感でいっぱいの今日です。
この山城は規模が大きい事、あるいは縄張り妙味もあってか、まだまだ探せば色んな発見が生まれてきそうに思われますが、残存度の高い遺構群、並びに機能の想像も含めれば、探索冥利に尽きる有数の山城と言えるのではないでしょうか。
山上主郭から末端尾根に至るまで城砦化されたこの山城は、見学には相当時間を割かれそうですが、何度も訪れて縄張りを楽しむ価値のある城跡と言えそうです。個人的には、知名度では黒井城、八上城とは随分差をつけられてはおりますが、遺構残存度の高さ、規模の大きさなどからも、もっと脚光を浴びても良さそうには思われます、、、
これから寒さも厳しくなりそうですが、山城巡りには最適のシーズンかとも思います、まったり屋さんにはこれからも山城賛歌をアシストとして、末永く山城巡りを楽しんで頂けたらと思っております。
また再び新しい発見でもあれば、是非ご一報のほど宜しくお願い致します。

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